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ゆーぽっぽ・どっと・こむ

ゆーぽっぽ・どっと・こむ

KOREA / 韓国(2006.6)

2006年6月18~20日、韓国・ソウルに行ってきました。

何度かこの日記の中でも取りあげたことがありますが、ゆーぽっぽは韓国の映画やドラマが大好き。定番の「冬ソナ」で火がつき、その後「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」「私の頭の中の消しゴム」などの映画をはじめ、「ホテリアー」「パリの恋人」「夏の香り」「ガラスの華」などといった、数々の韓国ドラマにもかなりハマってしまいました。まぁ、まだまだ上には上がいることは百二十も承知の介だけど、人のことは関係ありまへん。まっ、つまるところ、単なるミーハーなのだ。(いばるなって?(笑))

そんなゆーぽっぽでありますから、韓国という国は、前々から一度行ってみたいと思っていました。でも、こう見えて昔は韓国という国があんまり好きじゃなかったんです。高校時代、アメリカンスクールで、日本人に次いで多かった韓国人という人種を、私はどうしても好きになれなかった。だって、彼らはまったくもって仲間意識が強いというのか、はたまた島国根性とでもいうのか(島国ではないけど)、とにかく韓国人同士で固まるのがお好き。で、周りにはお構いなしに、わけのわからんアクセントの強い言語でやんやん騒ぎ立てる。ま、彼らには関係ないけれど、アメリカンスクールを卒業した後でも、口を開けばやれ日本に謝れ謝れ、やれ独島(竹島)は韓国のものだ、などと騒ぎ立てる韓国人を、私はどうしても好きになれなかったのです。

そんな私が韓国の良さを認める気になったのは、映画やドラマの演技力とおもしろさからでした。たしかにストーリーはワンパターンで先が読めてしまう。でも、さすがに国を挙げて映画産業に力を入れているだけあり、どの役者サンも日本のそれとは比べ物にならないほどの演技力をお持ちで、それが映画やドラマの中で見事に功を奏している。思わず、するすると引き込まれてしまう。そんな強烈かつ鮮烈な魅力に吸い寄せられ、私はいつしか一韓国ファンとなり下がってしまっていたのでありました。

それはさておき、やっと念願かなった今回の韓国旅行。これは実は、友人が成田-ソウルの航空券が当たったものの、行く人がいないということで、急遽暇そう(に見えた?)私に白羽の矢が立ったわけで。いえいえ、ただより安いものはありません。あ、それは当たり前か。もとい、ただより高いものはありません。いや、それも変な話か。まぁどっちでもいいや、とにかく、暇と思われようが何だろうが、ただという言葉に、二つ返事でシッポを振ってしまったわけで・・・なんて単純な私。

なかなか旅行記が進まないので、前置きはこのくらいにして。


今回は、生まれて初めてKE(大韓航空)サンにお世話になりました。
行きの機内食・プルコギ
大韓航空は、一昔前はあまり良いことを言う人はいませんでしたが、今回初めて乗ってみて、そのホスピタリティやクオリティの高さ、そしてミールの美味しさに驚かされました。成田からインチョン(ソウル)までは、約2時間半ほどの距離でしかありませんが、KEでは立派なホットミールが出ます。これが日系の某A〇Aさんだと、質素で冷えたランチボックスしか出てこないんだそうです。


空港のバス停
空港に着くと、賑々しいハングル文字が窓に躍るバスが、ずらりと並んでいます。チケットカウンターで自分が行きたいところまでのチケットを買い、その場所が行き先に含まれている番号のバス亭の前でバスの到着を待ちます。空港から市内まではバスでおよそ1時間くらい。ちなみにゆーぽっぽが今回泊まった「ソウル・プラザ・ホテル」までは、W13000(約1400円)でした。


高層ビルが立ち並ぶソウル市内
高層ビルが立ち並ぶ、近代的な街・ソウル。


道が広い!
驚いたのは、とにかく車道が日本に比べて広いこと。スケールの大きさを感じました。


街のど真ん中に

地下鉄の入り口に
街のど真ん中にも、地下鉄の入り口にも、こんなでかでかとした、ワールドカップ応援の宣伝が。というのも、この日の日付が変わった翌朝4時から、韓国vsフランスの試合が行なわれることになっていたのです。


ホテルの中
これが、今回宿泊した「ソウル・プラザ・ホテル」の室内。今回はじめて知ったのですが、ソウルはとにかくホテルが高い!このソウル・プラザも、割引レートを使ったからよかったものの、ラックレートでは3~4万もするそう!でも確かに立地も良く、設備も整ってはいましたが・・・ 5ツ星とうたわれてましたが、ゆーぽっぽの評価では、どう見ても3.5~4ツ星!
それはさておき、このホテルは、冬ソナの中で、ヨン様ことペ・ヨンジュン扮するミニョンさんが、アメリカからの帰国中に泊まっていたとされるホテル。オプショナルツアーでは、ミニョンさんが泊まっていたスイートルームの見学コースなんかもあるんだそうです。・・・ハハ・・・微妙。


明洞餃子の店内
明洞餃子
豆乳ラーメン
ホテルにチェックインした後、一息ついて、明洞(ミョンドン)の街に繰り出しました。ここで小腹を満たすために、有名な「明洞餃子」に入ってみることに。ここは餃子、麺類すべて一律W6000(700円くらい)。麺類は3種類あり、シンプルなワンタン麺、最近流行りという豆乳麺(写真)、もう1つは失念。餃子は、中国のニラ饅頭みたいでおいしかったなぁ。


屋台のにーちゃん
干物の屋台
屋台料理
韓国人は、とにかく屋台や食べ歩きがお好き。そこここで、屋台で買った揚げ物やスナックなどを食べ歩きする人を見かけます。あと、女性同士が手を繋いで歩いている姿もやけに目についたなぁ。


南大門市場
南大門市場のTシャツ売り場
小腹を満たしたら、今度はお散歩がてら南大門市場まで足を伸ばしました。さすがフランス戦を控えているだけあり、こんな店内真っ赤っ赤のワールドカップ応援Tシャツ屋さんも。


街中でもTシャツ売り
日曜日でお休みだった、赤い翼のJ社の前も、ここぞとばかりに真っ赤っ赤Tシャツの餌食になっていました・・・ 合掌。


人がちらほら集まりはじめました
会場の準備
翌早朝のフランス戦を控え、ゆーぽっぽが宿泊したソウル・プラザ・ホテルの前の広場では、着々と応援ステージの準備が。そういえば、ホテルにチェックインした際、お部屋に「今夜はうるさいでっせ。あしからずね」みたいな内容のメモがちゃんと残されてましたっけ。はいはい。文句は言いませんてば。「豪に入っては豪に従え」ってね。


ホテルの前
ホテルも厳戒態勢
ホテルのボードに落書き
人々
巨大スクリーンで応援する人々
広場に集まる人々
広場は人の渦
真夜中の3時過ぎ、4時の試合開始を前にますますエスカレートする熱い応援団の声援に、とうとうゆーぽっぽも目が覚めてしまい、眠い目をこすりながら下に降りて行ってみると、そこはもう赤一色。月曜の明け方だというのに、大人から子供まで、みんな真っ赤っ赤に飾り立て、巨大スクリーンに向かって「ちゃちゃっちゃちゃっちゃ!デ~アミング(大韓民国)!」の大合唱。おいおい、月曜の仕事や学校はどうすんだよ???なんて心配もなんのその。彼らにとっては、そんなものよりも、熱い韓国魂を冷やさないことの方が大切なのです。

しかしあの声援と統制力にはびっくりしたなぁ・・・ さすが韓国。御見それしました。
日本人にはあんな統制力はありません、ハイ。あんな風に広場に群がる数万の人々も見たことありません。
やはり韓国はすごい。韓国は熱い。そして韓国人は・・・・・ ヤバい。


さて、翌日は、ホテルに朝食がついていなかったので、朝から早速市場に繰り出して、これぞ「ザ・韓国」という朝食メニューを探しに。

ビニール皿に盛られたトッポッキ

翌朝の朝食

南大門市場でふらっと入った食堂で、こんなメニューを頼みました。上は前から一度食べてみたかった、「トッポッキ」。トッポッキというのは、お餅のような食感の、韓国ではお鍋をはじめとしたいろいろなお料理に取り入れられるお馴染みの食材。お餅ほどの粘り気はなく、見かけははんぺんみたいなもの??!これをコチュジャンで甘辛く味付けし、お皿が汚れないよう、お皿の上にビニールを敷いて供されます。下は、日本でもたまに食べに行く、大好きなカムジャタン(じゃがいも鍋)です。じゃがいもだけでなく、骨付き豚肉なども入っていて、とても濃厚な味わい。朝からちょっとヘビーな気もしますが・・・(笑)


腹ごしらえをしたら、今度は地下鉄に乗って歴史散策の旅へ。
驚いたのは、韓国の地下鉄は、走っている電車の中でも携帯が繋がる。しかも、電車の中でもみんな平気でかかってきた電話に応答するんです。そして、電車の車幅が日本に比べて広~い!これは、韓国がまだ「休戦中」の状態でしかなく、いつ戦争が再発し、地下鉄の線路を戦車が走ることになるやもしれないことから、線路が広くとってあるのだとか・・・?そして、韓国人の知恵に感心させられたのは、すべての駅に番号が振ってあるということ。これは最近、日本の地下鉄も真似して始めたらしいのですが、日本のそれは、路線が違うと番号が重複する(例えば千代田線の1番、銀座線の1番など)ので、いささかややこしい。ところが、様々な路線が入り交う韓国の地下鉄では、路線が違えどすべて通し番号になっている為、言語のわからない我々のような外国人にとっても、駅員さんに「131番に行きたいの」と伝えれば、すぐにそれが〇〇線の〇〇駅であることがわかり、「はいよ、900ウォンね」と、切符を差し出してくれる。これ、とっても便利なんです。また、例えば自分が248番の駅から251番の駅を目指すとすると、たとえ車内アナウンスを理解できなくても、250番が来たら「あっ、次だな」とわかる。252番に行ってしまったら「おっと、乗り過ごしちまった」なんて直ちにわかってしまうという、何とも優れたシステムなのです。(普通は乗り過ごさないけどネ(^^;)

ともあれ、一行(私たちのこと(笑))は無事、目指す景福宮(キョンボックン)のある、景福宮駅に到着。

景福宮の門の外から

景福宮

景福宮

慶福宮全景
ここ景福宮は、朝鮮王朝を建国した太祖が、漢陽(今のソウル)を宮古に定めた翌年の1395年に造営された宮殿。長方形の敷地の東西南北に勇壮な門が立ち、後方には自然と建造物が調和する後苑が控えています。

慶会楼

慶会楼の横の外壁
これは「慶会楼」といって、たしか客人をもてなすための宴席に使われた楼閣だったかな。48本の石柱がバランスを保ち、当時の優れた建築技術を伝える楼閣です。池の真ん中に立つ慶会楼の横に続く外壁にはとても細やかな細工が施されており、池に映える白壁がとても美しかった。


景福宮(キョンボックン)の後は、今度は1995年に世界遺産にも登録された、宗廟(チョンミョ)へ。

景福宮から宗廟へは、地下鉄でわずか2駅。そうそう、途中立ち寄った地下鉄のおトイレで、おもしろい発見をしました。ほら、日本のおトイレ(和式)って、扉を開けたら、手前にお尻が来るでしょ?でも韓国のトイレは、逆。扉側に頭が来るんです。つまり、扉の方を向いて用を足すってこと。別段おもしろいことでも何でもないようですが、文化の違いというのはおもしろいなぁと思いました。写真に収めてこようと思いましたが、何しろ地下鉄の狭いトイレなので中では撮れず、扉を半開きにして外から撮ろうと思ったら、すでに待っている人の列が出来ていたので、さすがに恥かしくて撮れませんでした。だって、いかに写真好きの日本人とはいえ、トイレの便器の写真なんか撮ってたら変態扱いされちまうぜ、フツウ。


宗廟の入り口近くの食堂

宗廟の前庭はお年寄りだらけ
宗廟に近付くにつれて、気のせいかお年寄りを目にする回数が増えてきました。上は宗廟近くの食堂。お年寄り達が昼間っからゆる~いムードで寛いでいます。下は宗廟の前の公園。「今日はお年寄り達の運動会か!??」と思いたくなるほどお年寄りだらけ!それぞれ木陰で涼んだり、お昼寝をしたり、はたまたおしゃべりをしたりと、思い思いの時を楽しんでいました。いや、気のせいなんかではない、宗廟の公園は、ソウル中のお年寄り達の溜り場なんです、きっと。(笑)



宗廟は、儒学を統治思想として建国した朝鮮王朝が歴代国王と王妃、そして死後称号を贈られた王と王妃の位牌を祀り、祭祀を執り行った場といわれています。つまり、王族のお墓ともいうのでしょうか。


宗廟の中もお年寄りだらけ
宗廟に一歩足を踏み入れると、ここにもベンチで休憩するお年寄り達の姿が・・・それもそのはず、65歳以上のお年寄りは、入園無料なんです。きっと、家にいても居場所のないお年寄り達は、ここに来るのを毎日の日課にしているんだろうなぁ~・・・たは(^^;



宗廟

宗廟の永寧澱
これが宗廟の外観。上が太祖をはじめ高徳のある歴代国王と王妃の位牌49位が19室に祀られている「正殿」、対して下が太祖の4代祖、正殿より移安された王と王妃、そして死後称号を贈られた王とその王妃の位牌34位が16室に祀られている「永寧殿」。つまり、正殿に入りきらなかった位牌を永寧殿に祀ってあるってわけです。石畳が敷き詰められた広大な中庭はしんとしており、その奥に聳える正殿と永寧殿が、王族の貫禄ばかりでなく、どこか終わりあるものの物悲しさを感じさせました。世界遺産に登録されているわけが、何となくわかるような気がしました。




宗廟を出て、今度は徒歩15分ほどの距離にある、昌慶宮(チャンギョングン)へ。歩くと少しわかりづらいですが、宗廟を、駅と反対方向に向かって大通り沿いに歩いていくと、昌慶宮の外壁が姿を現します。

昌慶宮の屋根

昌慶宮の門

昌慶宮の門2

昌慶宮

昌慶宮の中
第4代・世宗王が父・太宗の住居として建てたといわれるこの昌慶宮は、第9代・成宗王によって現在の形に改修されたそうです。天文観測をする観天台や日時計なども残っており、日本統治時代に造られた池を1986年に韓国伝統様式に造り替えた「春塘池」を中心に、緑豊かな敷地は市民の憩いの場ともなっています。また、上から3番目の写真にある「明政殿」は、現存する王宮建築としては最も古いのだそうです。




さて、昌慶宮を出て、今度は東大門へと向かいます。あまりにも歩き疲れてしまったので、タクシーで向かうことに。タクシーは日本よりはるかに安く、初乗りが1900ウォン(約200円)でした。


無料インタープリター
タクシーの中には、驚くことにこんな無料のインタープリター(通訳機?)が備え付けられていました。これは、1988年のソウルオリンピックの際に、すべてのタクシーに取り付けられたそうですが、言葉のわからない外国人が乗って、運転手さんと意思の疎通が図れない場合、この通訳機のボタンを押すと、センターに繋がり、そのお客さんの言語をしゃべれるスタッフが、お客さんの行き先を運転手さんに通訳して伝えてくれるんだそうです。なんという優れモノ!!!しかもこれが無料だというから、嬉しいサービスではありませんか。おそるべし、韓国!


東大門から繋がる川
これは、中心街を東西に横切り、漢江へと注ぐ約8kmの清渓川(チョンゲチョン)。1950年代末~1970年代には蓋で覆われた上に高架道路が渡され、地中に埋まっていたこの川は、足かけ3年の工事を経て、2005年10月に復元が完成しました。川のほとりは夜になるとライトアップされ、今やソウルっ子のもっぱらのデートスポットにもなっているとか。


川のほとりの卸売り店街
東大門市場には、川沿いに長ーく続く服飾関係の卸しのお店が所狭しと軒を連ねています。時間がもっとたっぷりあったら、1つ1つ入ってみて、掘り出し物でも見つけたかったところですが。




さて、歩き疲れてへとへとになった私達は、最後に南大門に戻り、有名な冷麺屋さんに入りました。

有名冷麺店

中にはキムチの樽が・・・
お店を入るとそこには、「〇〇〇〇年〇〇月」とそれぞれに書かれた巨大な樽が。何の樽かと聞きはしませんでしたが(というか、言葉がわからないから聞けない・・・(--;)、たぶんキムチの樽なんだろうなぁ。年号を降ってあるなんて、さすがキムチ王国・韓国!


冷麺
では肝心の冷麺はというと、おダシが私の嫌いな牛肉で取ってあったようで、3口くらいは頑張って食べたものの、あとは臭くて完食出来ませんでした。牛の臭みが気にならない方は、とても有名なお店らしいので、一度ぜひチャレンジしてみてください。



デジカルビ

焼酎
夜は、デジカルビの焼肉屋さんへ。(まだ食うか!??(笑)) 普段焼肉をあまり好まない私ですが、ここの骨付き・味付きカルビは本当においしかった!前々から一度やってみたかった、韓国ドラマなどでよく登場する韓国焼酎を「くぅ~っ」と一気に空け、夢中でお肉を頬張りました。ご馳走様でした☆


屋台のおばちゃん
そして〆には、やっぱり屋台!さっきお肉をたらふく食べたことなんて嘘のように、すっかりお気に入りになったトッポッキや、のりまき(本当に日本ののりまきと見かけは同じです)を堪能しました。ふぅ~・・・ 楽しい夜はあっという間に更けて行きました。




翌日は朝早くに起きて、空港へ向かいました。インチョン空港の出発ロビーは、韓国ドラマや映画の中でも度々登場し、一度は行ってみたいと思っていましたが、今回その夢叶って満足、満足。ガラスの吹き抜けになった館内は、モダンさと快適さを感じさせ、どこかフランスのシャルル・ド・ゴール空港を彷彿とさせました。・・・というのは、私の気のせい?!!



帰りの機内食
ハイ、お約束の機内食です。行きも感じましたが、KE(大韓航空)はサービスもミールも良い!ゆーぽっぽ的には赤丸急上昇中の航空会社です。これからも機会があったらぜひ、利用させて頂きまっす。



ってなところで、今回の韓国2泊3日の旅はオシマイ。悲しむらくは、韓国がこれほど近くて遠い存在だったのが、最近日本での人気が急上昇した背景とは、買い物やグルメ人気が先行しただけのことで、決してその歴史的背景や文化が受け入れられたゆえでも、理解されたゆえでもないということ。歴史散策をしてみて、日本人観光客に見事と言っていいほど1人も会わなかったことに、私はものすごく違和感を感じ、同時に、付き合いで立ち寄ったロッテ免税店で、いやと言うほど遭遇した日本人観光客に、何かとてつもない虚しさをおぼえました。

私個人としては、今回の旅はとてもおもしろかったし、韓国にはまたぜひ訪れてみたいと思いました。・・・でも、今度は、ぜひ、一人で・・・

(おわり)


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